タッチパネル「PCAP」は、触れるだけで反応する軽い操作感でマルチタッチ最大10点が可能になっています。タッチパネル「PCAP」は高級感のある見栄えを実現、堅牢性、耐湿温に優れ、紫外線の影響を受けません。
対応可能サイズ : 10~42型
タッチパネル投影型静電容量方式「PCAP」
タッチパネル「PCAP」の特徴は以下のものです。
- 触れるだけで反応する、スマートフォンライクな軽い操作感
- マルチタッチ最大10点が可能
- 高い透過率で画面がきれいに見え、高級感のある見栄えが実現できます
- カバーガラスやポリカーボネイトを付けることで、デザイン性の高いフラットサーフェイスが可能
- ガラス構造なので、堅牢性、耐湿温に優れ、紫外線の影響も受けません
タッチパネル部仕様
項目 | 内容 |
---|---|
タッチ表面材質 | ガラス |
入力スタイラス | 制限なし |
光線透過率 | 87%以上 |
タッチ部表面硬度 | モース5H |
動作荷重 | 0N |
推奨タッチ面積 | ≧φ10mm以上 |
動作寿命 | 1千万回以上 |
最大電圧 | 6VDC(5V駆動) |
使用温度範囲 | -20℃~+70℃ |
保存温度範囲 | -40℃~+80℃ |
使用湿度範囲 | -20℃~60℃、90%RH以下 (結露無きこと) |
動作寿命 | 5千万回以上 |
投影型静電容量方式とは
ガラス基板、電極パターン層、保護カバー(ガラス)から構造されます。一方のガラスにX電極を、もう一方のガラスにY電極がコーティングされてあり、それぞれの電極が向かい合うように、ガラスが貼り合わせてあります。人体は導電性があるので、指が電極に近づくと、指と電極間に容量結合が発生します。その時の電極間の静電容量の変化によってタッチ位置を検出します。